ティーカッププードルとは小さな小さなプードルのことを言います。
つまりティーカップのように小さな・・・ということです。
近頃、このティーカッププードルの人気が高いようですが、「ティーカッププードル」の名を聞いたことがありますか?
ティーカッププードル人気の背景には小さな愛玩犬が好まれる風潮があるようで、そういえばミニチュアダックスやチワワなど、小型犬の中でもさらに小型の部類の犬はどれも結構な人気です。
確かに日本の住宅事情ならば、ティーカッププードルのような超小型犬の人気も判るような気がします。
しかし、ティーカッププードルというのは犬種を指す正式な名称ではなく、ごく小さな体のプードルを「ティーカッププードル」と通称しているだけで、ニックネームのようなもののようです。
プードルはジャパンケネルクラブによると、サイズによりスタンダード、ミニチュア、トイの3種が定められていて、ティーカッププードルというのは分類上、「トイプードル」に相当するそうで、トイプードルの中でも小さな体を持ったプードルに付けられれたニックネームが「ティーカッププードル」なのですね。
ティーカッププードルはプードルの仲間なんですが、プードルと言えば、手足の体毛を刈り込んだ「クリップ」に代表されるトリミング。
それから、優雅な歩き方と朗らかな性格はプードル愛好者をとらえて放しません。
明朗で人懐こい性格はティーカッププードルも同じですが、顔つきはスタンダードあたりとかなり異なって見えます。
丸顔なのですね。ティーカッププードルって・・・
でも、毛をカットして貰うと、中身はティーカッププードルでも、スタンダードと変わらぬ細面、カットで姿が変わるのはプードルの飼い主にとっては楽しみのうちですね。もちろん、ティーカッププードルもカットでがらりと姿が変わって楽しそうです。
一方、カットしていないティーカッププードルは、ちょっとマルチーズみたいな顔つきが愉快です。愛くるしさでは、ティーカッププードルが一番かな?
プードルはフランス原産と言われる犬種の一種です。
その大きさでトイ・ミニチュア・スタンダードの3分類ががあり、最近人気のあるのはこの内、もっとも小さなトイ・プードル(ティーカッププードル)です。
ティーカッププードルはこのトイプードルに含まれるようですが、このプードルの仲間たち、意外なことにそもそも猟犬だったのですね。
それを、知ったときにはちょっと驚きでした。
それというのも、あの庭の松の木のようにきれいに刈り込んだトリミングから、てっきり和犬のチンみたいな愛玩犬出身と思っていましたので・・・
そもそも、プードルのあのトリミングも猟に随伴する際、プードルが楽に泳げるようにとの配慮で、胸元の毛をを残すのは水の冷たさからの心臓の保護、手足を刈り込むのは水流の抵抗をかわすための工夫だそうで、「ティーカッププードル殿お見それ致しました」と言うところでしょうか。
また、プードルはティーカッププードルでなくても、フワフワした体毛が多くて、実際よりも体が大きくい見えますが、中身は案外スレンダーでこの点でも意外です。ペットショップでトリミングをしていたら一度観察してみるのも面白そうですね。
この犬種は一般に明朗・活発・賢明な性格でしつけやすいとされているようですが、甘えん坊な一面もあるので、しつけをきちんとしないとやたら無駄ぼえをしたりすることが少なくありません。
実際、人が通るたびにいつまでも吠え続けたり、散歩にいっても遠くの犬にまでしつように吠え続けるのは小型犬が多いもの、しつけは入念に行いたいものです。
因みにこの犬種の気の強さは毛色の順にアプリコット、黒(グレー)、白とする説があるようですが、特に根拠はなさそうです。
ブリーダーとは、事業として動物の繁殖を行う者の事を指す呼び名です。
ブリーダーが取り扱う動物は、大別するとペットと家畜に分かれ、その他、競走馬の繁殖・育成から健康管理を行う者もブリーダーと呼ばれたりします。
一方、日本での「ブリーダー」という呼び名は、主にペットの繁殖・育成業者をさして使われ、ブリーダーの規模は1匹しか育成していない家庭的な者から、会社組織でシステマティックな繁殖を行うブリーダーまで大小さまざまです。
犬の場合人気犬種では中間マージン含みで、1頭数万円〜数十万円程度で売買されることが多いのですが、その価格はブリーダーの判断次第で、相場価格は明確なものではなく、視点を変えればあってないようなものとも言えます。
ブリーダー事業の運営自体は、育成費用などコスト負担が高く、多くの利益を出すには販売価格の高い犬種=ティーカッププードルのような人気犬種を扱わなければならないという宿命がつきまとう言われます。
ティーカッププードルやミニチュアダックスフントのような人気犬種もブームがすぎれば、販売数は一気に落ち込み、「不良在庫」を抱えての事業失敗など、儲けを当て込んでのトラブルが後を絶たない状況で、ブリーダーとともに飼い主も短期のブームに振り回されることが少なくありません。
ブリーダーの中でも優良と言われる業者は、ブームとは別に、得意犬種をを専門に扱ったりしているものですが、プードルやダックスフントのようにブームの時期以外でも、安定した人気を持つ犬種では大抵の場合、専門的に扱うブリーダーやショップがありますので、ティーカッププードルを飼ってみようとお考えの方は電話帳やインターネットでプードルに強いブリーダー・ショップを探してみて、直接相談を持ちかけるのも良い判断です。
ペットと家畜は共にその歴史は古く、狩猟の補助に犬を飼ったり、害獣駆除のため猫やイタチを飼うなど古くから人間の役にたってきた動物も少なくありません。
もっとも、このように実益を重視した使い方をされる動物は現在のペット=愛玩動物とは少しニュアンスが異なるようですが・・・
これらの動物のうち、イヌは、主従関係に馴染みやすい性質で知られていますが、石器時代の墳墓では犬を埋葬した墓も発見されているなど、古代の昔から、家族の一員であるかのごとく扱われてきました。
埋葬に際して添えられたと見られる花の花粉が見られたり、食料が犬の遺骸のそばに添えられるといった例も確認されているようで、ヒトとイヌの友情は想像以上の歴史をもっているようです。
もう一種の人間に馴染み深い動物ネコも古代エジプトの昔より貴人の愛玩動物として飼育されていたことで知られています。
古代エジプトでのネコは単なる愛玩動物ではなく、神格化されており、高貴な身分に相応しい愛玩動物として扱われていました。犬が家畜のように実用性が重視されて人間のそばに仕えたのに比べて、古代エジプトのネコは現在のペット=愛玩動物の位置づけに近いのが興味深いですね。
ちなみに古代エジプト展などではネコのミイラが展示されていたりしますが、貴人のミイラ同様に丁寧な処理が施され、そんなところからもこの時代のネコの地位の高さを物語っていると言えます。
それでは日本ではこれらの動物はどのように扱われていたのでしょうか?
イヌの場合、日本では貝塚などの遺跡から食用処理されたとおぼしき犬骨が出土するのは珍しくありません。
その後、鎌倉時代あたりまでは一般的に食用動物として扱われていたようで、その風習は江戸時代初期まで続いていました。
その後、法令や宗教的な理由から獣肉を食べることを忌避し、犬を食べる習慣が次第に消滅していったことから、今日の日本ではイヌ=食用という感覚はありません。
一方、世界には犬を食べる習慣の残っている国もあり、それらの国では今でもでもイヌは、食用の家畜として扱われています。
そのためイヌを食べる習慣の無い国や、犬の地位が人間に近い国などから、非難・中傷されることもしばしばですが、冷静に考えれば単なる食習慣の違いということで片づけても間違いではないような気もします。
余談になりますが、日本の捕鯨と鯨肉を食用とする習慣が欧米各国から非難されることにも似ていますね。
ちょっと興味深いことではありますが、犬にしろ鯨にしろ生産効率の高いタンパク源ではありませんので、無理に食用にすることもないのでは・・・
いずれにしても習慣というのは時にやっかいなものなのですね。